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総選挙を振り返って。 [政治]


気付けば政権交代&新内閣誕生、何だかあっけないくらいだ。
歴史が変わる、程かどうかはわからないが、少なくともその可能性は明らか
 に高くなっただろう。

さて、その総選挙。

メディアは挙って「自民党歴史的大敗」と報じた。
ある程度は予想通りだったとも言える。

けれど、ぼくには不満の残る結果だった。
自民党は、もっと壊滅的な惨敗をしてもよかったと思っている。
こんな党、もう無くなってしまっていい、本当に“ぶっ壊して”くれていいのに。

今回大敗したことで、再起へのチャンスを与えてしまった。
そのことが残念でならない。

そしてもっと残念なのが、世論の反応だ。

朝日新聞の調査では、民主党に対抗する政党として「立ち直ってほしい」と
 76%の人が答えているという。
他の調査でも(データがどっかにいってしまった…)、7割近い人が自民党の
 復活を期待している、とあった。

何てみんな“御優しい”んだろう。
それとも、喉元過ぎて熱さをすっかり忘れてしまったのだろうか。

その一方で、「失敗をした個人にはものすごく冷たい」ことを考えると、単に
 権力に弱いだけって気もする。

そんな話を妻にしたら、「それって、自民党政権下でオイシイ思いをした人
 がたくさんいるってことでしょ、またそれを期待してるんだよ」。

なるほど。
欲に塗れて、未来を食い潰して生きている人がこれだけたくさんいるという
 ことか。

政権は交代したけれど、まだまだ“交代”しなきゃいけないものがこの国に
 は山ほどある。
自民党共々、引導を渡してあげたいものだ。
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