神宮前のスローなカフェ [オススメのカフェ]
先日、国分寺のカフェスローで「スローなカフェの作り方」というイベントに参加してきました。
講師はカフェスローオーナーの吉岡さん。
カフェスローはスローカフェの代名詞的存在(名前からしてそうですよねw)
そんなカフェスローの吉岡さんの話を、参加者の方々は熱心に聞き入っていました。
実際に既にカフェを開いている方やこれからという方が多く、それだけに熱気のあるイベントでした。
さて、そんなイベントで何人かの参加者とお話させていただいたのですが。
神宮前でカフェを開かれた方がいらしていて、とっても気になっていたのでお邪魔してきました☆
場所は原宿駅からも外苑前からも表参道からも大体10分くらい歩いたところ。
今回は外苑前から行ったのですが、思ったほどわかりづらくなく、迷わずすんなり行けました。
アクタがそうだから、というわけではないですが…
カフェは、駅からちょっと歩くくらいの方が好きです。
大通り沿いや繁華街からちょっと離れてるカフェの方が惹かれるんですよね。
そこは、vayu(ヴァーユ)という名のORGANIC INDIA CAFE。
こころとからだと地球に心地よいをテーマにしたカフェ。
いかにも都会都会した外苑前から歩いてきたから、というのもあるのでしょうけど、ほんとにそこはオアシスのような場所でした。
下階にはスペースがあり、上がこじんまりとしたカフェになっています。
vayuはインド神話の風の神さまのことだそう。
カウンターに座り一息つき、外を見るとほんとに気持ちのいい風が吹き込んできそうな眺め。
小さい場所ながらも、確かに新しい風を巻き起こしそうな雰囲気。
酵素ジュースとラドゥというお菓子をいただきました。
メニューはどれも美味しそうで、かなり迷いました。
午後は予定が入っていたので残念ながらあまり長居できなかったのですが、次はカレーを食べてみたい♪
vayuの方と、カフェについてなどいろいろお話をさせていただきました。
これからますますスローカフェというものに注目が集まるだろう、とぼくは思っています。
原発事故以降、関東ではクローズしてしまったカフェもたくさんあります。
それ自体は仕方のないことだったりするわけですが。
一方で、避難した先で新たにカフェを開いた方も多くいます。
東京というのは、いろいろな人や情報が集まるおもしろい土地ではあったけれど、それが結果としてはいい形で分散したのかな、と感じています。
じゃあその東京の役割は終わったか、というとそうも言い切れない。
ただ、まだまだいろいろなものが密集しすぎている。
東京にもいい点はたくさんあるけれど、風通しが悪くなってよどんでいる、とぼくは感じています。
東京にしても他の場所にしても、スローな拠点が増えていくことはとても嬉しいこと。
以前、ビオトープ(生物生息空間)についてこんなようなことを聞いたことがあります。
自然環境がある程度まとまった場所があることはもちろん大切なことだけれど、ビオトープのような“点”が増えていくこともとても重要なこと。
点が増えることで、移動する生物は移動しやすくなる。
そしてその点と点が結ばれていって“線”になり、“面”が増えていくだろう、と。
タンポポの種のように、いろいろな場所にいろいろなスローカフェが広がっていったらいいなと思います。
人や情報、思想などがその点と点をつなぎ、これからますますおもしろくなることでしょう。
vayuに伺って、そんなことを感じました。
まどろっこしいことをいろいろ書きましたが…
結局のところ言いたいのは、神宮前に素敵なカフェができましたよ♪ってことですw
オアシスのようなカフェ、是非行ってみてくださいね☆
2012-08-18 14:45
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