上関原発はいらない その1。 [No Nukes]
山口県上関町の田ノ浦湾。
希少な動植物のいる、生態系豊かな美しい海だという。
そんなところが、中国電力(以下中電)・上関原子力発電所の建設予定地に
されてしまっている。
一昨日の9月10日、中電は海の埋め立ての準備作業に入ろうとした。
祝島の人たちが中心となって、8時間にも及ぶ抵抗により阻止したが。
こんな馬鹿げたことを何時まで続けるのだろう?
上関原発は絶対にいらない。
前回、アクタ前のことを書いた。
http://blog.so-net.ne.jp/cafe_de_akuta/2009-09-09A
こちらはたかが桜の木一本かもしれない。
けれど、規模は違えど上関原発の問題と深くリンクしている気がしてならない。
誰が未来を破壊し、私腹を肥やしているのか。
我々はそのことをもっと見極めなくてはいけない。
そして、こういうことを強行する“悪魔に魂を売った”連中と決別しなければ。
“悪魔に~”等というと、大袈裟にに思うかもしれないが。
それについては近いうちに書こうと思う。
今言いたいのは、そういう連中を社会的に受け入れないという態度を取って
いかなければならないときが来たのだと思う。
オバマ大統領には悪いが、「持続可能な成長」なんて馬鹿馬鹿しい。
そんな矛盾したものはありえない。
右肩上がりの神話は捨て去ろう。
そして、その“成長戦争”を終結させ、“戦後処理”をしなくてはいけない。
成長を煽り立てた連中は、言わば“A級戦犯”なのだ。
この連中の愚かな行為を裁くときが来た。
“戦時中”に与えた“勲章”や地位は剥奪しよう。
その代わりに、未来のために体を張って自然環境を守ろうとしてくれた人の
名誉を回復しよう。
彼らは“反対派”や“抵抗勢力”ではなかった。
彼らは自分の生活を守り、未来を守りたかっただけだった。
以前ウチでも上映会をした、『ぶんぶん通信』の上映会をまた企画しようと思
っています。
Vol.2もできたので、二本立てにするかは検討中。
(『ぶんぶん通信』についてや、以前の上映会については)
http://blog.so-net.ne.jp/cafe_de_akuta/2009-05-06B
映像を通してでも、上関の豊かな自然を知ってほしい。
日本の遅れたエネルギー政策について考えてほしい。
詳細が決まり次第、お知らせいたします。
2009-09-12 19:03
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