あけましておめでとうございます。 [月暦]
今日は、(いわゆる)旧暦のお正月です。
旧暦、という言い方は古臭い、否定的な印象ですね。
なので、「月暦」という言い方がされています。
明治五年まで、日本もこの「月暦」が当たり前でした。
ところが、明治政府はこれを強引に変えてしまったのです。
「明治五年十二月三日を以って、明治六年一月一日とする」と。
これには、政府の財政危機も関係していたようです。
月暦では、一年が十三ヶ月ある場合があり、明治五年もそうでした。
官吏に給料を13回払わなくていいように、十二月を無理やり削ってしまった
のです。
さて、このことで当時の人々は大変混乱したのだそうです。
年中行事や習慣がめちゃめちゃになりました。
特に影響を受けたのは農家でした。
生き物は多かれ少なかれ、月の影響を受けて生きています。
それを無視しても、いいことはありませんね。
最近は月暦を見直そうとする人が増えているんです。
うちのトイレにも、月暦のカレンダーが掛けられています。
月と季節の暦
月を意識しながら日々を過ごすのは、なんだか楽しいものです。
そんなわけで、今年もカフェ・ド・アクタをよろしくお願いいたします。
2008-02-07 22:59
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